「相続」とは、人が亡くなったときに、その方の財産や権利・義務を家族などが引き継ぐことをいいます。亡くなった方を「被相続人」、財産を引き継ぐ方を「相続人」と呼びます。
相続は誰にでも起こりうる身近な問題です。しかし、いざ直面すると「何から始めればいいの?」「手続きの期限は?」と戸惑う方がほとんどです。このページでは、相続の基本から手続き、遺言書、お金の問題まで、わかりやすく整理してご案内します。
相続の基本ルール
相続では、被相続人が亡くなった瞬間に、相続人の権利が発生します。これを「同時存在の原則」といい、被相続人の死亡時に生存している方だけが相続人になれるのが基本ルールです。
誰がどのくらいの割合で相続するかは、民法で定められています。まずは以下の記事で基本を押さえましょう。
- 法定相続分 ― 配偶者・子・親・兄弟姉妹、それぞれの取り分は?
- 代襲相続 ― 相続人が先に亡くなっていた場合の仕組み
- 胎児が相続 ― まだ生まれていないお子さんの相続権
- 相続人になれない① ― 相続欠格と廃除
- 相続人になれない② ― 具体的なケースの解説
相続手続きの流れ
相続が発生したら、やるべきことには期限があるものも多く、計画的に進めることが大切です。全体の流れを把握しておくと安心です。
【重要】2024年4月1日から相続登記が義務化されました。不動産を相続したことを知った日から3年以内に相続登記を行わないと、10万円以下の過料が科される可能性があります。過去の相続で未登記のまま放置している不動産がある方も対象ですので、お早めにご相談ください。
- 相続手続きの5ステップ ― まず最初に読んでいただきたい記事です
- 遺産分割協議 ― 相続人全員で財産の分け方を話し合う手続き
- 相続の承認と放棄 ― 相続するか・しないかの選択肢
- 相続の承認 ― 単純承認と限定承認の違い
- 相続放棄 ― 3か月以内の手続きが必要です
遺言書について
遺言書があれば、被相続人の意思に沿った財産の分配が可能になり、相続トラブルの予防にもつながります。遺言書の種類や手続きについて知っておきましょう。
- 遺言書(自筆) ― 自分で書く遺言書の要件と注意点
- 遺言書(公正証書) ― 公証役場で作成する確実な方法
- 検認 ― 自筆証書遺言を見つけたら必要な手続き
- 遺言執行者 ― 遺言の内容を実現する人の役割
- 遺留分 ― 相続人に保障された最低限の取り分
相続とお金の問題
相続では、プラスの財産だけでなくマイナスの財産(借金など)も引き継ぎます。税金や生前贈与に関するルールも把握しておくことが重要です。
- 相続税が心配 ― 基礎控除や申告の目安をわかりやすく解説
- 特別受益 ― 生前に受けた贈与と相続分の調整
- 寄与分 ― 被相続人の財産維持・増加に貢献した方の権利
- 借金がみつかったら ― 債務が判明した場合の対処法
こんな時はどうする?
相続人の中に判断能力が十分でない方や未成年のお子さんがいる場合は、特別な手続きが必要になります。
- 相続人に認知症・未成年者がいる ― 成年後見人・特別代理人の選任について
相続のことでお困りですか?
相続の手続きは、期限があるものや専門的な判断が必要なものが多く、ご自身だけで進めるのは不安に感じる方も少なくありません。
当事務所では、相続登記をはじめとする相続手続き全般のご相談を承っております。2024年4月からの相続登記義務化により、「昔の相続で名義変更していない不動産がある」というご相談も増えています。
初回のご相談は無料です。どうぞお気軽にお問い合わせください。
